2017年GWの台湾旅行では、BAのマイルで発券したキャセイパシフィック航空の特典航空券を利用した筆者。
往路は福岡/台北、復路は台北/成田という旅程でしたが、今回は復路のCX450ビジネスクラス搭乗記をお届けします。
ビジネスクラスシート(新リージョナル仕様)
CX450は香港から台北経由で成田まで運航しており、機材は大型のB777-300。ビジネスクラスは2-3-2(横7列)の座席配置です。
シートは新リージョナル仕様でしたが、足元はそこそこ余裕があり、短距離線のフライトでは苦にならないレベルです。
タッチパネル式のモニターや、引き出し式のテーブルなど使い勝手はなかなか良かったです。
シート調節はかなりシンプル。シェル型ですので、リクライニングしても後ろの席が気になりません。
筆者は台湾旅行ではANA、JAL、エバー航空、スクート、キャセイのビジネスクラスを利用したことがありますが、シートだけを比較するとANAの羽田発着便が一番快適です。
CX450ビジネスクラス機内食
ドリンクはお約束のシャンパンでスタート。
前菜やパンもなかなか美味しかったです。なぜか蕎麦も付いてましたが、いらない気がします。
メインは和食で鶏肉の味噌焼き。こちらも日本発の便と変わらないクオリティです。
チーズとフルーツの盛り合わせ。さすがに満腹となり、デザートのハーゲンダッツは断念しました。
台湾線はJALやANAではワンプレートの機内食ですが、キャセイでは短いフライト時間でもしっかりとコースで提供され、こだわりを感じます。
3時間ちょっとのフライトで成田に到着。キャセイの成田/台北線はビジネスクラスでも格安航空券で6万台から販売されていますので、ちょっと贅沢な台湾旅行におすすめです。往復のラウンジ利用だけでもエコノミー運賃との差額の元を取れるかと思います。