台湾旅行ではANAやJALの特典航空券を利用することが多い筆者。年数回の旅行はほとんどマイルを使って行っています。
特典航空券は格安航空券と違って搭乗日や搭乗便の変更、直前キャンセルが可能で、予定が流動的な週末旅行にもぴったり。ちょっと豪華にビジネスクラスを使った台湾旅行もお勧めです。
特典航空券(マイレージ)の基礎知識
特典航空券は、航空会社のマイレージプログラム(ANAマイレージクラブ、JALマイレージバンクなど)に加入し、フライトやクレジットカード利用等で貯めたマイルを使って予約できます。普通運賃の航空券に準ずる扱いで、搭乗日や搭乗便の変更が可能なほか、キャンセルも可能です(払い戻し手数料が必要)。
日本/台湾の必要マイル数(往復)はエコノミークラスが17,000マイルから、ビジネスクラスが35,000マイルから。搭乗日のシーズンにより必要マイル数は変動します。
特典航空券を獲得するには、有償で何度も搭乗してマイルを貯めなければならないイメージがありますが、実際はクレジットカードの入会キャンペーンやポイント交換などで簡単に貯めることができます。筆者のANAマイル残高は約40万マイルありますが、全てフライト以外で貯めたものです。
ANAマイルで台湾旅行
上記の必要マイルチャートの通り、日本/台湾(アジア1)はエコノミークラス17,000マイル~23,000マイル、ビジネスクラス35,000マイル~43,000マイルでANA特典航空券に交換可。ローシーズン(L)であれば、35,000マイルでビジネスクラス特典旅行が可能です。
また、ANAと同じスターアライアンスに加盟するエバー航空の特典航空券も、レギュラーシーズンの必要マイル数(エコノミークラス20,000マイル、ビジネスクラス40,000マイル)で利用できます。
JALマイルで台湾旅行
日本/台湾(アジア1)の必要マイル数はエコノミークラスが片道7,500マイル~(成田・羽田発着は片道10,000マイル)、ビジネスクラスが片道24,000マイル。(必要マイルチャート)
基本マイル数で予約可能な席に空きがない場合、追加マイル(予測残席に応じて変動)でJAL国際線特典航空券PLUSも利用可能ですが、こちらはかなり割高です。
JAL特典航空券は片道利用も可能
JALの特典航空券は、片道で予約可能なのが大きなメリット。LCCと組合せて自由に旅程をアレンジすることができ、非常に便利です。
飛行機に乗らなくても簡単にマイルを貯める方法
普段あまり飛行機を利用されない方がマイルを貯めるなら、ポイントサイト活用がおすすめ。筆者も有償で搭乗することはほとんどなく、15年以上日々の生活でマイルを貯めています。
ポイントサイトが初めての方には、会員数400万人・運営実績15年の最大手で、JALマイルにポイントを直接交換できるハピタスがおすすめです。