新型コロナ感染拡大でANA特典航空券をキャンセル

ana-cancel2020

新型コロナウイルスの感染拡大により、海外旅行が難しくなってしまった2020年~2022年。比較的感染が抑制されている台湾でも一部を除いて外国人の入境が禁止されており、現時点では観光客の入国制限解除時期は未定です。

ANAでは新型コロナウイルス特別対応で国際線航空券(特典航空券を含む)を無料で払い戻し、振り替えできますので、実際の手順と注意点をご紹介します。

※現在ANA問合せ窓口への電話が本当につながらない状況ですが、対処法を追記しました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ANA新型コロナウイルス特別対応 対象航空券(更新)

以下の条件にあてはまる場合、航空券の変更、払い戻しを手数料無しで対応しています。

– 運休、時間変更により、旅程に影響が生じる場合
– 各国の出入国制限の強化により、予約便のご搭乗が困難となった場合

※2022年3月現在。最新の状況はANA公式サイトをご参照ください。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国際航空券の変更・払い戻しについて

払い戻し方法

有償航空券:ANAウェブサイト予約確認画面より手続き(手数料なし)。
特典航空券:ANA電話窓口にて手続き(手数料マイルなし)。

ANA国際線予約・案内センター(24時間年中無休)
0570-029-767
03-6741-6683

ANAカード会員であれば、フリーダイヤルを利用できます。
0120-029-747
03-6741-6684

実際に特典航空券をキャンセルしてみました

筆者は2020年4月に台湾行き航空券、6月にニューヨーク行き航空券をキャンセル。昼間の時間帯は電話がつながりにくいですが、深夜早朝であればそれほど待つことはありません。

4月はすぐに手続き完了メールがきてマイルが払い戻されましたが、6月は手続き完了までに1週間以上かかりました。夏休み期間中の航空券が払い戻し対象になったことで、だいぶバタバタしているようです。

払い戻されるマイルの有効期限は36ヶ月。通常時は予約時のマイル有効期限が延長されることはありませんが、今回の特別対応では有効期限切れマイルを含め最新のマイルで払い戻されます。

運休による特典航空券の日付変更(追記)

新型コロナの感染状況もだいぶ落ち着いてきましたので、入国制限解除の目処はたっていないものの2020年11月に台北行の特典航空券を予約していましたが、運休が決定。手数料なしで払い戻しも可能ですが、年末の便に空席があったので、日付変更してもらいました。

今回は欠航にともなう変更のため、以下のルールが適用され、レギュラーシーズンからハイシーズンのマイル差額(3,000マイル)を払うことなく変更できました。

日付変更に伴い、適用シーズンが変更になる場合の差額マイルについて
– 変更後の必要マイル数が増える場合、マイルの差額はいただきません。
– 変更後の必要マイル数が減る場合、マイルの差額を払い戻しいたします。
ANA国際線特典航空券 変更・払い戻し

特典航空券 運休・払い戻し時の注意事項(追記)

運休が決まるとお知らせメールが来ますが、往復ともに運休となった場合、ANAマイレージクラブの特典航空券予約一覧から確認できなくなってしまいます。予約は落とされても自動で払い戻しされる訳ではありませんので、要注意です。

※コールセンターに確認しましたが、特典航空券の払い戻しには必ず電話での手続きが必要となります。元の搭乗予定日を過ぎても払い戻しは可能ですが、発券日または旅行開始日から1年と30日が払い戻し期限となります。

2022年GWの特典航空券を予約(追記)

新型コロナの影響がここまで長期化するとは思っていませんでしたが、さすがに来年には終息していることを期待して2022年GWの特典航空券を予約しました。

ANAの特典航空券は搭乗日の355日前(出発日含まず)午前9時から受付開始。GWということもありエコノミーは空席なしでしたが、ビジネスは空席がある日がいくつかありました。

マイルの貯め方(ポイントサイト活用法)
年数回の海外旅行では、ほぼ毎回特典航空券を利用している筆者。2019年はANAマイルを使って、台湾とニューヨークにビジネスクラスで行ってきま...

2022年GWの便が運休に。ANAへの電話が繋がらない(追記)

2022年GWの便も運休になり、特典航空券の払い戻しには必ず電話での手続きが必要となるため何度か電話しましたが、まったくつながりません。以前は深夜に電話すればそれほど待たずに繋がりましたが、現在は深夜に1時間近く待っても繋がらない状況です(しかも待ち時間の通話料は発生)。

ANA問い合わせ窓口営業時間(日本時間)
– 国内線(特典航空券含む)8:00~20:00(年中無休)
– 国際線(特典航空券含む)8:00~19:00、22:00~翌8:00(年中無休)

上記の通り、現在問い合わせ窓口の営業時間が短縮されていますが、狙い目は国際線の米国電話窓口がオープンする22時。数分前に電話をかけ、22時ちょうどに電話ガイダンスの操作を完了するとすぐに繋がりました。
※22時前にガイダンス操作を完了すると営業時間外で電話が終了してしまいますので、22時ちょうどに操作完了するのがポイントです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ