2017年GWの台湾旅行ではキャセイパシフィック航空(CX)の特典航空券を利用した筆者。復路の台北桃園空港では、2015年11月にリニューアルオープンしたばかりのキャセイ・ラウンジ(第1ターミナル)に行ってみました。
キャセイパシフィック・ラウンジ(桃園国際空港)
台北桃園空港のCXラウンジは第1ターミナル4F、各社のラウンジが並ぶエリアの一角にあります。
ラウンジを利用できるのはキャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空、ワンワールド加盟航空会社のビジネスクラス以上の搭乗客。マルコポーロクラブ上級会員やワンワールドのサファイア会員以上も利用資格があります。
※JAL利用の場合、出発ターミナルが異なりますが(第2ターミナル)、時間に余裕があれば徒歩でターミナル間を移動できます。
ラウンジはかなり大規模で総床面積1253㎡、245席を備えます。羽田のキャセイラウンジもゆったりとした造りですが、総床面積は990㎡で桃園空港には及びません。おそらく本拠地の香港以外では最大規模かと思います。
ラウンジに入ってすぐのダイニングエリアもかなりの席数が用意されています。
奥に進むとプライベート感のある喫茶スペースがあり、優雅にティータイムを楽しめそう。ダイニングテーブルもかなりお洒落です。
ラウンジはまだ奥に続き、ゆったりとリラックスできそうなソファーが並びます。豪華なリビングルームのような雰囲気で、長時間の滞在でも問題なさそうです。
一番奥はバーエリア。シグネチャーカクテルやタピオカミルクティを楽しむことができます。筆者も一杯飲みたかったですが、時間がなかったため断念。
キャセイ・ラウンジ名物のヌードルバー
キャセイ・ラウンジ名物の「ザ・ヌードル・バー」では、定番のワンタン麺や担担麺のほか、台湾ご当地グルメの牛肉麺や魯肉飯もオーダー可能です(一部メニューは日替わり)。
この日は牛肉麺や担担麺、雲呑麺のほか、肉まん(チャーシュー包)やエビ餃子、野菜餃子など10種類が用意されており、充実したメニューです。
ゆっくりと食事を楽しみたかったのですが、搭乗時間が迫っていたため、ワンタン麺と叉焼包の2品をオーダー。それなりに混雑していましたが、待ち時間は5分程度でした。
人気のワンタン麺はラウンジ食のレベルを超えた美味しさ。ぷりぷりとしたワンタンは香港や台湾の人気店のものと遜色ありません。
日本/台湾線でキャセイを使う機会はあまりありませんが、次回は台湾/香港線でビジネスクラスを利用してキャセイラウンジを満喫したいです。
キャセイパシフィック・ラウンジ
台湾桃園国際空港ターミナル1 4階出発ホール
営業時間:4:30~20:50