台湾グルメでおすすめの一つがワンタン。ワンタン麺やスープが絶品なお店が多くありますが、今回は永康街(東門)にあるワンタン専門店の奇福扁食に行ってみました。
奇福扁食(信義店)の場所、行き方
奇福扁食は総店(信義店)と支店(寧波店)がありますが、今回は永康街にある信義店に行ってみました。
お店はMRT東門駅出口6から徒歩5分。信義路を大安方面に歩いてベスト電器の角を左折するとすぐに見つかります。(画像の駐車場の奥に看板が見えます。)
B級グルメのお店ですが、ファミレスのような店構えで観光客でも入りやすい雰囲気です。お昼時に行ったので多少行列ができていましたが、回転が早いので待ち時間は短かったです。
席はあまり広くありませんが、清潔な店内。休日ということもあり、大半は近所の家族連れでした。台湾らしく3世代揃ってのお客さんも多かったです。
別の日に行った寧波店。席数は多くありませんが、MRT中正紀念堂駅から徒歩5分と便利な立地です。
一番人気メニューはエビワンタン乾麺
看板商品のワンタンは鮮肉、鮮蝦(エビ)、干貝(ホタテの貝柱)、金魚の4種類。金魚は一瞬ギョッとする名前ですが、本物の金魚ではなく海鮮のすり身です。
食べ方は湯(スープ)、湯麺(スープ麺)、乾麺(汁なし麺)、紅油炒手(ラー油)から選択できます。
どれも魅力的でかなり迷いましたが、クチコミで一番評価が高かった「鮮蝦×乾麺」の組み合わせで注文。価格も80元とリーズナブルです。(2019年8月現在、一律5元値上げされていました。)
小菜を食べながらワンタンが出来上がるのを待ちます。注文が入ってから調理しているようで、10数分と少々長めの待ち時間です。
お目当てのエビワンタン麺(汁なし麺)。大きめのワンタンの中には小エビが2つ入っており、ジューシーで食べ応えがあります。肉そぼろと細麺の相性も抜群で箸が止まりません。
見た目の量は少なめですが、ワンタン麺一つでほぼ満腹に。やや薄味ですが、底のタレをよくかき混ぜて食べると美味しいです。
干貝(ホタテ貝柱)ワンタンも絶品
別の日にリピートした際は干貝(ホタテ貝柱)のワンタンスープを注文。ワンタンは6つ入っており、見た目よりもボリュームがあります。
干し貝柱の旨味がギュッと凝縮されたワンタンは感動の美味しさ。スープはしっかりとした味付けです。
庶民派価格ながら本格的なワンタンを食べることができ、地元のお客さんで満席なのも納得。次回は鮮肉と金魚をオーダーして、4種類のワンタンをコンプリートしたいです。
奇福扁食(信義店)
台北市信義路二段243巷2號
(MRT東門駅出口6から徒歩5分)
電話番号:02-2322-2337
奇福扁食(寧波店)
台北市寧波西街17號
(MRT中正紀念堂駅出口2から徒歩5分)
電話番号:02-2356-3840
営業時間(共通):10:30~14:30、16:30~20:00
定休日:年中無休
おすすめ度(10点満点):9点