台湾旅行の際、メニューにあれば必ず注文してしまうのが炒飯。ローカルにも定番グルメとして人気があり、現地メディアにより「全台チャーハン人気ランキング」が発表されています。
トップ10には、鼎泰豐や高記のほか、観光客にはあまり馴染みがない小さなお店もランクイン。今回はランキング3位の小茅屋に行ってみました。
※ネット上では「小芽屋」となっている情報がありますが、正しくは「小茅屋」です。筆者も最近まで勘違いしていました。
全台十大好吃炒飯排行
ランキングは現地調査40%、ネット投票60%で決定。台北では5つのお店がランクインしています。1位の民生炒飯はちょっと入りづらい店構えですが、松山空港からも近いので、おすすめです。
小茅屋
小茅屋はMRT東門駅5番出口から徒歩5、6分。永康街の隣りの麗水街にあります。いかにも庶民的な店構えで、ローカルのお客さんの行列ができていました。
店内はタイル貼りでかなり簡素な感じ。以前はもっと雑然としていたようですが、火事で休業後に一部リニューアルしており、清潔感も問題ありません。
メニュー。炒飯は90元とリーズナブルな価格です。炒飯が一番人気かと思いきや、ローカルのお客さんの多くは牛肉麺を注文していました。
お店の看板にも「担担麺、紅油炒手、川味牛肉麺」とあり、炒飯はサイドメニュー的な扱いのようです。
今回は肉絲炒飯を注文。お米は若干しっとりとしていて絶妙な炒め具合。少々薄味ですが、細切り肉と卵のシンプルな組み合わせで美味しかったです。
正直なところ、「台湾で3位」という期待値が高すぎて大きな感動はありませんでしたが、次回は火腿蛋炒飯(ハム炒飯)にもチャレンジしてみたいです。
紅油炒手(辣油ワンタン)も人気ですが、筆者は辛いものが苦手なので、餛飩湯(ワンタンスープ)を注文。プリプリとしたワンタンが入ったあっさり味のスープは、炒飯との相性抜群です。
小茅屋
台北市大安區麗水街5-6號
営業時間:11:30~22:00
おすすめ度(10点満点):6点