永康街と公館にお店を持つ、好公道の店 金鶏園。どちらも若者が多い街にある大衆店ですが、ボリューム満点の小籠包など、リーズブルな価格でお腹いっぱいになれることから地元のグループ客に人気です。
永康街には小籠包の超有名店など観光客御用達のお店が多くありますが、金鶏園は40年以上営業する庶民派グルメの代表格として、日本人のリピーターも多いようです。
好公道 金鶏園(永康街)の場所
お店はMRT東門駅(5番出口)から徒歩5分程度。永康街のメイン通りにあり、観光客でも見つけやすいかと思います。(赤い看板が目印です。)
お店の1Fは厨房。店頭にはセイロが積み上げられ、若い職人さんが鍋をふるっています。いかにも美味しそうな雰囲気に期待を高めながら、奥にある階段で2Fに向かいます。
2Fの客席は思ったより広めで、カジュアルな雰囲気。学生やカップルなど若いお客さんが多かったです。
メニュー
看板料理の小籠包や餃子のほか、スープや麺、ご飯もの、お粥など幅広い料理が選べます。
スープや麺の種類も豊富です。庶民派店らしくどれも大盛りのため、少人数だとあまり多くの料理を頼めないのが残念。
一番人気の小籠包は特大サイズ
小籠包は8個で120元とリーズナブルな価格。モチモチとした厚めの皮の中には豚肉を使った餡がたっぷりと入っていてボリューム満点です。
レンゲが小さいこともありますが、特大サイズの小籠包は食べるのが少々大変です。スープたっぷりで美味しいですが、食べ応えがありすぎて途中から味が少し単調に感じました。
エビワンタンスープもボリューム満点
エビワンタンスープは120元。大きめの丼の中には特大サイズのワンタンが7、8個入っています。
プリプリの海老ワンタンはあっさり味のスープと相性抜群。モチモチの皮も美味しかったですが、如何せんボリュームがありすぎて、途中で満腹になってしまいました。
鮮肉包
鮮肉包(50元)。こちらは普通の肉まんでした。
お会計は3品合計で290元という庶民派価格。1品あたりのボリュームがかなり多いので、少人数よりグループにおすすめのお店です。(1人で小籠包とワンタンを頼むと確実に満腹になります。)
好公道 金鶏園
台北市大安區永康街28-1號
電話番号:02-2341-6980
営業時間:9:00~21:00
定休日:年中無休
おすすめ度(10点満点):6点