Scoot スクートビズ(ScootBiz)搭乗記

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Scoot(スクート)を使って週末台湾旅行に行ってきました。

成田/台北(TZ201)の航空券は半額セールで購入。エコノミーと大差なかったのでScootBiz(スクートビズ※ビジネスクラス相当)を予約し、片道運賃は11,600円。

諸税と支払い手数料を合わせて総額14,960円と格安でした(燃油サーチャージは不要)。

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ScootBiz(スクートビズ)の特典

  • 受託手荷物20kgまで無料
  • 機内持ち込み手荷物2個、15kgまで
  • 優先チェックイン&優先搭乗サービス
  • 座席指定無料
  • 機内食とドリンク付き
  • 機内エンターテイメント(スクートTV)無料

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スクートは成田空港の第3ターミナルではなく、第2ターミナル発着。
スクートビズは専用カウンターでチェックインでき、エコノミーの長蛇の列に並ぶ必要はありません。筆者は使いませんでしたが、保安検査場のプライオリティーレーンも利用できるようです。

ScootBizのシート

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LCCというとA320の狭い機内に座席を詰め込んだイメージですが、スクートの機材は最新のB787。ワイドボディのB787にScootBizは2-2-2、エコノミークラスは3-3-3のアブレストで、ANAやJALなどのレガシーキャリアと変わりません。

シートは残念ながら2世代以上前のビジネスクラス仕様でシートTVもありません。アームレスト下のAC電源は無料で利用できます(USBポートはありません)。

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足元はそこそこ余裕があり、JALビジネスクラスの旧型シート(スカイラックス)と大差ありません。台北経由でシンガポールまで行く乗客はほとんどいませんでしたが、長距離フライトでも快適に過ごせるレベルかと思います。

スクートの機内食

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アルコールは割高で、缶ビールはS$8(約700円)。

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ソフトドリンク付きの機内食は$15(約1,300円)。
スクートビズは機内食とドリンクが無料ですが、コスパを考えるとそれ以外でオーダーする人はあまりいないかと思います。

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事前にオーダーした機内食。
期待していませんでしたが、他社のエコノミーの機内食と変わりません。ハーゲンダッツのミニカップはうれしかったです。

総評

LCCは初めて利用しましたが、足元に余裕があるスクートビズのシートは快適。CAがギャレーでずっと雑談しているのが気になりましたが、基本的なサービスは問題ありません。

セール運賃をうまく活用すればレガシーキャリアのエコノミークラスよりも割安ですので、また利用してみたいです。

※スクートの台北線は復路(桃園/成田)が早朝便なのが難点。筆者は復路はJALの特典航空券を使いましたが、バニラエアの午前便と組み合わせて使うのもありかと思います。

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