年数回のペースで台湾に行っている筆者。台北では10ヶ所以上のホテルに宿泊したことがありますが、立地や予算(価格)で利用するホテルも決まりつつあります。
今回は台北のホテル選びのポイントと、筆者おすすめのホテルをご紹介します。
目次
台北のホテル選びのポイント(立地)
台北観光の交通の中心となるのが台北駅(台北車站)。台鉄、高鉄(台湾新幹線)、MRT(地下鉄)が乗り入れてる他、桃園空港や基隆行きのバスターミナルも隣接しています。
台北駅は東京駅、西門駅は渋谷、中山駅は新橋・銀座といったイメージ。MRTで台北駅から1駅の中山駅周辺が日本人観光客に人気のエリアとなりますが、東側の信義区周辺(MRT忠孝復興~市政府)も台北で一番のおしゃれなエリアとして人気があります。
筆者おすすめのエリア
初めての台湾(台北)旅行なら、中山エリアがおすすめ。オークラプレステージ台北やロイヤル台北といった日系ホテルが進出し、新光三越などのデパートや日本人御用達のレストランや飲み屋(林森北路)も徒歩圏内。台北の中でも日本人観光客・ビジネス客がもっとも多いエリアで、日本語が通じるホテルやお店も多いです。
台北101がある信義エリアは、グランドハイアットやWホテルなど欧米系チェーンホテルが進出。日本でいえば六本木のような雰囲気で、人気のクラブやレストラン、バーも多いですが、ホテル代は割高です。
松山空港周辺もマンダリンオリエンタル台北(台北で最高級)のほか、多くのホテルが進出。コストパフォーマンス重視のリピーターなら、行天宮周辺のホテルもおすすめです。
台北のホテル選びのポイント(予算)
筆者のホテル代の予算は1泊2万円前後。毎回個人手配ですが、ツアーで適用されるホテルグレードではAグレードのホテルを中心に利用しています。
円安の影響もあり、コロナ前と比べて宿泊料金は数割アップ。同クラスの東京のホテルと比べると少し安いくらいの感覚です(2024年現在)。
筆者おすすめのホテル(トップ3)
1位:サンワンレジデンス台北
筆者の利用回数がもっとも多いのがサンワンレジデンス台北(神旺商務酒店)。MRT中山駅からは徒歩7~8分と少々遠いですが、周辺に飲食店も多く便利な立地。南京東路を挟んだ向かい側には大きな公園があり、中心部にありながら落ち着いた環境です。
部屋は落ち着いた雰囲気ながらも機能的。設備や調度品も同価格帯のホテルよりもワンランク上です。スタッフのサービスレベルも高く、団体客もいないので、クチコミサイトでも常に上位にランクインしています。
2位:ホテルCOZZI(コッツィ)台北民生館
台湾の大手企業グループが新たなコンセプトで展開するホテルブランド「COZZI」。2013年に開業したばかりの台北民生館はMRT行天宮駅からは徒歩5分、松山空港からはタクシーで10分と便利な立地です。
主に若年層をターゲットにしたオシャレ系のホテルですが、部屋は明るく落ち着いた雰囲気で女性からビジネスマンまで幅広い層に人気があります。高級感のあるデザインホテルとしてイチオシです。
3位:パーク台北ホテル
MRT大安駅の目の前という立地と、高級ホテル並みのグレード感で人気のパーク台北ホテル。全室バスタブ・ウォシュレット完備ということで日本人旅行者からの評価も高く、楽天トラベルのアワードを何度も受賞しています。
大安駅は台北松山空港からMRT文湖線で乗り換えなしでアクセス可能。淡水信義線を使えば、台北駅や中山、東門などにも簡単に行くことができ、台湾リピーターには特におすすめのホテルです。
同3位:ミラマーガーデン台北
ツアーのAグレードホテルとしてよく利用されているミラマーガーデン台北。最寄りのMRT忠孝新生駅、忠孝復興駅からは徒歩10分以上かかり、周辺にお店が少ないのが難点ですが、タクシー利用であれば問題ありません。
立地はイマイチですが、価格はリーズナブルで部屋も広め。それなりに高級感があり、大浴場やサウナがあることから日本人リピーター客も多いようです。
最高級グレード:オークラプレステージ台北
日本人に台北ナンバーワンホテルとして人気のオークラプレステージ台北。閑散期でもそこそこ高いですが、スタンダードルームでも十分にラグジュアリーな気分を味わえます。
中山エリアの中心にあり抜群の立地。大浴場やプールなどの設備も充実していますので、ちょっとリッチな台湾旅行におすすめです。
ビジネスホテル:Kホテル台北松江館
コストパフォーマンス重視のリピーターにおすすめなのがKホテル台北松江館。Kホテルは日本人にも人気のビジネスホテルですが、2013年に開業した松江館はMRT行天宮駅から徒歩1分とアクセスが良く、設備も新しいです。
一番広いKデラックスルームはバルコニー付きで喫煙も可能。1泊1万円台のデラックスルームもビジネスホテル以上のグレード感です。
お得にホテル予約
台湾のホテルに強い楽天トラベルでは、人気ホテルで独自の宿泊プラン(楽天限定プラン)を設定していることが多く、要チェックです。
国内旅行は一休、海外旅行はExpedia派の筆者ですが、台湾旅行はいつも楽天で予約しています。
楽天トラベル 台湾旅行