台北市、新北市、基隆市のタクシー料金が2015年10月1日から約14%値上げされました。
初乗り運賃(走行距離1.25km以内)は70元のまま据え置かれますが、「加算運賃」が以下の通り値上げとなります。
・走行距離 250m毎に5元 ⇒200m毎に5元
・時速5km以下の場合、1分40秒毎に5元 ⇒1分20秒毎に5元
大半のタクシーのメーターは未対応
値上げは新型タクシーメーターの導入が条件ですが、ほとんどのタクシーが未対応。
10月現在、旧型メーターの料金にサーチャージを加えることで、新料金に対応しています。
筆者も10月初に台北に行きましたが、追加料金を請求されるケースと、メーター通りの料金を請求されるケースで半々。
追加料金を請求される場合は、なぜか一律20元でした(車内に掲示されている料金表とは料金が異なりました)。
値上げが実施されてもメーターが未対応で、ドライバーによっても対応が異なるのが台湾らしいですが、しばらくはちょっと混乱しそうです。