台北松山空港到着後にまず向かったのが、小籠包の人気店「小上海」。
空港から徒歩15分程度の民生東路にあるお店は、周辺のビジネスマンなどローカル客と日本人観光客でいつも賑わっています。
松山空港では手荷物を一旦コインロッカーに。ロッカーは国際線到着ロビー左側のSubwayの裏と、国内線ターミナルの一番奥(ファミリーマートの近く)に設置されています。
小上海
店頭では職人さんが点心を作っており、セイロが積み上げられています。空港から直行すると一気に台湾に来た感じがします。
メニュー
点心のメニュー(2017年5月現在)。日本語メニューも用意されています。
一番人気の小籠湯包は10個で130元とリーズナブルな価格です。
スープや麺類も充実しています。炒飯がないのがちょっと残念。台湾ビール(アルコール)は置いていませんが、近所のファミリーマートで買って持ち込み可能です。
イチオシの小籠包
干し貝柱と鶏で出汁を取ったスープたっぷりの小籠湯包(130元)。
肉の味を全面に出した小籠包とは違いあっさりと上品な味で、黒酢や醤油をつけないでそのまま食べてみるのもおすすめです。
皮は薄め。初めて食べた時は少々パンチが足りない感じがしましたが、今では一番のお気に入りとなり、松山空港到着時/帰国前に必ず食べています。
スープや麺類も充実
海老ワンタンスープ(110元)。
大きめのワンタンが7個も入っており、ボリューム満点。
原盅鶏湯(130元)。
鉄板サイドメニューのスープは、鶏肉がたっぷり入っており、ダシもよく出ています。
牛肉麺(130元)。
小籠湯包と並んで地元のお客さんに人気の牛肉麺は、あっさり薄味で日本人好みの味。
テイクアウトで人気のチマキ
テイクアウトで人気の湖洲肉粽(豚肉入りチマキ)は60元。
モチ米の中にごろっと大きいお肉が入っており、食べ応え満点。外帯でチマキだけを買って帰る地元客も多いです。
鮮肉包(60元)。こちらはあまり特長はなく標準的な肉まんです。
庶民的なお店ですが、リニューアルされた店内は広くて清潔。店員さんも親切なので、観光客でも落ち着いて食事を楽しめます。
全般的に上品な味付けで、こってりめの料理が苦手な方にはイチオシのお店です。
小上海
台北市民生東路四段62号
電話番号:02-2718-5783
営業時間:10:30~14:30、16:30~21:00
定休日:なし(旧正月は休業)
おすすめ度(10点満点):10点