台北・南京東路のベスト電器の近くで営業し、行列ができる水餃子の屋台として有名な阿娥水餃攤。路上で5、6名の店員さんが手際良く餃子を包み、大きな鍋で茹でる光景はいかにも台湾らしく、ガイドブック等でもよく紹介されています。
筆者も初めての台湾旅行でたまたまお店を見つけて以来、何度か通いましたが、屋台での営業をやめて新店舗で営業中との情報を得たので、数年ぶりに行ってみました。
阿娥水餃の場所、行き方
お店は、南京東路二段の倍適得電器(ベスト電器)の横の道の奥。以前は、白いクルマが停まっているあたりで屋台として営業していました。
最寄りはMRT松江南京駅で徒歩5分程度。中山駅からも徒歩10分程です。
ベスト電器横の小道を少し歩くと、右手にお店を発見。赤い大きな看板があるので、観光客でも見つけやすいかと思います。
営業時間は11:30~19:00(土日休み)。通しで営業してるので、お昼時のピークをずらして利用できます。
店頭では、店員さんが楽しそうにおしゃべりしながら餃子を包んでいます。
店内は簡素なつくりですが、清潔です。いかにも常連の一人客が多かったです。
メニュー
名物の水餃(韮黄蝦仁鮮肉水餃)は1個6元。2010年に初めて行った際は10個で50元でしたので、ほとんど値上げしていません。台湾の物価上昇を考えるとかなり良心的な価格かと思います。
今回は昼食を食べたばかりだったので、水餃5個と炸醤麺(ジャージャー麺)を注文。愛想の良い店員のお兄さんは日本語が少し通じました。
小菜は店頭のショーケースの中。外帯(テイクアウト)のお客さんも多かったです。
絶品の水餃子、炸醤麺
お目当ての水餃は大きめのサイズで、ぷりぷりとした食感がたまりません。水餃子というと薄味なイメージがありますが、豚肉とニラの餡は旨味たっぷりでタレなしでもOK。小海老のアクセントもきいています。
1個20円程度とは思えないハイレベルな美味しさでコスパ満点。台湾・庶民派グルメの代表格と云っても過言ではありません。
シンプルな炸醤麺(小)は40元。しっかりとした味付けの肉味噌と細めの麺がよく絡み、一気に完食。こちらも価格以上の美味しさでした。
餃子と炸醤麺のセットで、中山駅近くの福大山東蒸餃大王と食べ比べてみるのもお勧めです。
阿娥水餃攤
台北市中山区南京東路二段21巷
電話番号:02-2571-8628
営業時間:11:30~19:00
定休日:土日
おすすめ度(10点満点):10点